男性更年期障害の対策
男性の更年期障害を解消するために、現状おこなわれている治療法・乗り切るための対策を見ていきましょう。
ホルモン補充療法
女性の更年期障害は、女性ホルモンの投与によって劇的に改善することが期待できます。しかし男性の場合には、女性と異なり男性ホルモンの低下がみられない症例が多く、男性ホルモンを投与しても効果は今ひとつなのが現状です。
男性更年期の症状は仕事の能率に直結するばかりでなく、性的能力の減退など男としての自信喪失という、本人にとってはとてもつらいものになりがちです。しかし、医学的な分野ではいまだに治療法が確立されていませんし、副作用の危険性においても、いまだ解決にはいたっていないのが現状です。
男性ホルモンの投与も、睡眠時無呼吸症候群にかかりやすくなる(症状が重くなる)などの副作用が報告されていますし、高齢者に多い前立腺肥大や前立腺ガンの増悪因子という困った副作用もあるというのが現状のようです。
自然・健康食品
ホルモン療法など医学的な治療法には副作用の不安もぬぐえませんが、変わって期待されているのが、副作用のない自然・健康食品の飲用です。
その中でも、そのホルモンバランスを改善する効果が際だっていることで注目されているのがペルー産のマカです。
マカは「栄養の宝庫」とも言われ、豊富にふくまれている質の高い必須アミノ酸、ミネラル等の有効成分が、脳下垂体にやさしく働きかけることでホルモンの過不足が調節してくれます。その結果、人間本来の最適なホルモンバランスに近づくことができ、これによって更年期のつらい症状が緩和されていきます。さらにマカの成分は免疫系・自律神経系にまで好影響をあたえることが分かっており、医療の現場でもマカの飲用を勧める例が増えてきています。
日常生活の改善
男性更年期の特徴は、 気分が落ち込み暗くなりがちになるという傾向が見られることです。そういった状態にならないように、気持ちをうまく切り替えたり、運動や睡眠など、日常生活を改善することで症状の緩和に役立つのです。
■ あせらない、くよくよしない!
なかなか難しい話ですが、男性更年期を乗り切るためには、気持ちをリラックスして、ストレスを抱え込まずに毎日をゆったり過ごすことが大切です。更年期も人生の貴重な経験のひとつと気楽に受け止めて、「じっくり体験してやろう!」くらいの気持ちで、更年期と向き合うことが大切でしょう。良い意味での「いい加減さ」が必要なのではないでしょうか。
■ オン/オフの切り替えで、ストレスをコントロール
オフは遊びに没頭し、仕事を引きずらない。気持ちを「スパッと切り替える」のはなかなか難しいかもしれませんが、日常のストレスをコントロールする上で非常に大切なことです。また、食生活を改善して「高たんぱく、低脂肪」な食事を規則正しくとる、運動不足の生活態度を改める、といったライフスタイルを心がけるようにして、その後の人生を健康的に送れるよう注意することも大切です。


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